(注)こちらの物件は現在商談中となっております。申し訳ございませんが、内見及び購入のお申込みはいったん中止させていただきます。
売買契約が成立次第、当記事は非公開とさせていただきます。万が一売買不成立の場合は再度募集いたします。よろしくお願い申し上げます。

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 表題の通り、今回僕は知人からの依頼で、大洋村青山に位置する中古別荘の売却のお手伝いをさせていただく運びとなりました。所有者様の親族の方が、別荘として定期的に使用されていたものですが、その親族の方が遠方へ転勤することとなり、利用する機会がなくなるため売却のご決断を下されました。

 市街地から遠い山林の奥の別荘地に位置する、開発当初の古い建売別荘であるため、おそらく地元仲介業者に依頼しても査定額は厳しく、またご本人も転勤を控えていて、ご自身で個人売買サイトに出して購入希望者の方に都度対応している時間も取れないため、その所有者の方と懇意にしている知人(近隣の別荘利用者)が代わって売却を任されることになりました。
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 僕も知人も仲介業者ではありませんので、取引態様はあくまで売主様と買主様が直接取引する個人売買になりますが、売買契約書や登記申請書などの必要書類は知人が作成して準備いたします。

 それを水戸地方法務局鹿島支局にお持ちいただいて、ご自身で所有権移転登記をしていただくことになります。不安が残る場合は買主様ご自身で司法書士をご手配いただくことになりますが、大洋村においては、物件の所有権移転登記は、一般の不動産業者から物件を購入した場合でも買主自身で行うのが通例です。

 いずれにしても僕も知人も、手数料の類は一切頂きませんので、ご購入の際は売買代金+登録免許税(数千円程度だと思います)のみ買主様にご負担いただくことになります。
  
 価格は、売主様の当初の希望額は100万円ですが、僕個人の意見としては、この物件のスペックで、なおかつ個人間取引で3桁万円の売却は厳しいのではないか、というのが率直な感想であり、価格交渉はしていただいて差し支えないと思います。ですので、現時点では総額100万円未満、という記載をさせていただいております。

 もしこの価格帯でご興味をお持ちの方は、文末に連絡方法を記載いたしますので是非お問い合わせいただければと存じます(成約後は当記事は非公開にいたします)。なお、今回の記事に掲載している画像は、すべて当該物件が位置する別荘地内の模様を撮影したものです。

 
【①別荘地の立地及び別荘地内の模様・管理費など】  当該物件の所在地は茨城県鉾田市青山949-3です。グーグルマップでは「青山949」としてすぐ近くの家が出ますが、下画像の赤丸の位置、南東角地の家屋が当該の売物件です。
uriya 鹿島臨海鉄道の大洋駅、北浦湖畔駅からは共に5㎞強ほどの森の中に位置する別荘地であり、別荘地内は舗装されていますが、この別荘地に至るまでの市道に、まだ一部未舗装区間が残されています(現在舗装工事が行われている箇所もあります)。

 近隣に商業施設はありませんので、正直言って便利な立地とは言えませんが、別荘地内には定住者もいますので、これまで当ブログで紹介してきたような、両脇から雑木が迫るような、先へ進むのも不安になるような荒れ果てた道路ではありません。

 別荘地内の道路は4m幅程度で、簡易的な舗装が敷かれています。この別荘地は元々はサニーランド(通称)という別荘販売会社が開発・分譲したものですが、現在はそのサニーランドは存在せず、管理組合(サニーランド富士山)が形成され自主管理が行われています。

 年間管理費は年間12000円(2020年11月現在)で、共同井戸の利用料金もこの管理費に含まれており、地元管理会社の別荘地でよく見られる管理加入金はありません。管理費は水道設備の維持の他に、別荘地内の私道や街灯の維持・補修に使われています。
自治会看板
別荘地の入口にある管理組合の看板(一部画像加工済み)。
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別荘地内の模様。

 これは知人からの依頼だから褒めるというのではなく、正直ここの別荘地は、大洋村の別荘地の中では極めて管理状態が良好であると思います。別荘地内には一部廃屋と化した建物もありますが、多くの建物は現在も定期的に利用されており、また自治会の尽力によって、利用頻度の低い家屋も所有者に連絡が取れる状態が維持されています。

 別荘地内には、自治会関係者が自費で再現した、分譲当初の別荘地の看板も設置されており、森の奥深くですので騒音ひとつなく、往年の大洋村の別荘地の雰囲気を今に伝えています。

 なお、余談ですが、2020年11月現在、この別荘地内ではもう一つ別の家屋が売りに出されていて、そちらはアットホームの広告では180万円の価格で出されています。
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自治会関係者が自費で再現した、分譲当初の看板。記載の「日積住宅販売株式会社」は既にもうない。
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別荘地内には、一部未利用の家屋も見られる。
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別荘地内は管理が行き届いている。
別の売家
同別荘地の他の売家の広告。


【②物件概要・外観など】
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 当該物件の敷地面積は138㎡(約40坪)です。建物は1986年築ですが、家屋は未登記ですので土地の売買となります。未登記と聞くと不安に感じるとは思いますが、現金決済が多かった大洋村の別荘は建物は未登記のものが多く、そして今日でも未登記のまま、土地の売買として普通に取引が行われており珍しいものではありません。

 当ブログの読者の方ならお分かりだとは思いますが、大洋村は、全域でお世辞にも資産価値が高いとは言えない地域なので、正直ここでは、未登記であることにつけ入ってどうこうしようという不届きな輩もいないのではと思います。

 土地の形状は緩やかな傾斜地で、家屋の半分ほどは電柱の基礎が使用されています。電柱基礎に関しては、当ブログではかなり手厳しく書いてきましたが、電柱物件の真の問題は、基礎の強度そのものよりも、ひとたび床が抜けたら奈落の底まで落ちていくような常識外れの急傾斜地に建築されている点なのであって、この程度の傾斜地では補修は容易なので今でも利用されている物件も多いです。基礎を交換している家屋も時折見かけます。
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高床式ではあるが傾斜は緩いので、床下に物置スペースを作ることも可能。

 外壁は圧縮ボードからサイディングに交換されており、屋根の塗り替えも行われています。デッキの階段は踏み板が傷んでしまったようで現在は使われていませんが、その他は建築当時のままです。駐車スペースは普通車で1台分です。
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緩い傾斜地なので敷地内への車両の乗り入れは可能。

 上水道は前述のように自主管理の共同井戸です。排水は、トイレの汚水は単独浄化槽、雑排水は浸透升で処理しています。ガスはプロパンガスです。単独浄化槽は現在では新規の設置は禁止されていますが、既存のものを使用する分には差し支えありません。単独浄化槽は構造も単純なのであまり使用不能になったという話は聞きませんが、万が一使用不能になった場合は、単独浄化槽はあくまでトイレだけのものなので、浄化槽の跡に便槽を埋め込んで簡易水洗に切り替えるのも手です。

 なお、再測量は行いませんので取引は境界非明示となりますが、実際の土地の境界は、分譲当時に埋め込まれた境界標が今でも残されているので容易に特定できます。
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トイレ用の浄化槽と雑排水の浸透枡(左)。
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分譲時に埋め込まれた境界標。


【③間取り・内装と残置物】
 建物は前述のとおり未登記ですが、近隣の同型の物件を参考にすると、床面積は約34㎡の1DKです。10畳ほどのダイニングキッチンと、6畳の居間、バス・トイレ別室です。大洋村の古い別荘は床にパンチカーペットが貼られているものが多いですが、この物件はダイニングキッチンの床はフローリングに、居間の床はコルクのような素材の床材に替えられています。
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10畳のダイニングキッチン。
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6畳の居間。

 バスは昔ながらのバランス釜ですが、トイレはリフォームされており、ウォシュレット付きです。写真撮影時は、所有者様が大掃除をされていたので多くの残置物が映り込んでいますが、明らかに利用価値もないゴミは所有者様が処分したうえで、画像にある冷蔵庫やテレビ、エアコン、ストーブ、コンロやその他家具などに加え、写真にはありませんが収納の中にあるキャンプ用品など、まだ利用可能な製品はすべて残置物となります。
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風呂釜は昔ながらのバランス釜。。
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トイレはリフォーム済でウォシュレット付。


【④その他】
 その他の特記事項として、まず固定資産税は、近隣の同スペックの別荘(同時期の建築)で土地家屋合わせて年間8000円ほどなので、この別荘もほぼそのくらいの金額であると思います。また、個人売買ということもあり、価格も価格なので、現状渡し、売主様の瑕疵担保責任は免責でお願いしたいと思います。

 また、別荘利用ではなく定住をお考えの方は、ゴミ収集の手段が気になると思います。過去記事でも触れたことがありますが、大洋村の別荘地には定住者同士で構成される住民自治会があり、これは主にゴミ集積場の設置を目的として構成されるものです(別荘地単位で構成されているものではないので、定住していない別荘利用者は特に加入の必要はありません)。

 当物件がある青山地区には「ウグイスの里自治会」という自治会があり、年会費1000円で、当別荘地から徒歩5分ほどの位置にあるゴミ集積場を利用できます。その他、鉾田市の清掃工場に直接搬入することも可能です。

 また、別荘地内の携帯電話の電波状況は、au回線は問題なし、ドコモ回線は、ドコモ利用者の在住者からは、特に電波が悪いとの報告はないとのことです。ソフトバンク回線については現時点では不明です。
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【⑤総論と取引の流れ】
 正直なところ、知人が想定している販売価格を最初聞いたときは、僕が購入した別荘の取得金額の総額と比較しても、明らかにこの家の方がお買い得で、僕自身が買おうかと一瞬考えてしまったのですが、現時点で大洋村に2棟持っても管理しきれる自信がなく、またどちらかというと我が家は建物そのものよりも、土地の開墾や焚き火などで遊ぶことが多いので、今回は見送ることにしたものです。

 この物件は、敷地面積は大洋村の他の別荘地の水準と比較しても広くないのですが、その分草刈りの手間は多くありませんし、既に見てきた通りこの別荘地は管理状況がとても良好なので、別荘利用だけでなく、定住目的でもよいのではないかと思います。

 大洋村の格安物件は、別荘地の管理状態が極端に悪かったり、また敷地内まで車両が乗り入れられない地形であったりすることも多いので、我が家のような庭遊びや、広い敷地をお求めではない方は、当物件はコストパフォーマンスは優れているのではないかと思います。
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 もし、この物件にご興味があり、購入を本気でご検討される方がいらっしゃいましたら、まずは僕にご連絡いただければ、僕から知人に購入の希望があった旨連絡を入れますので、その後の取引の流れは知人を介して行っていただければと思います(物件の鍵は既に知人が所有者様より預かっております)。

 僕自身はあくまで物件の紹介を頼まれているだけのものなので、価格交渉や残置物の交渉なども含め、僕自身がお取引に直接関わる事はありませんが、知人には責任もって伝達いたします。

 ただし、僕も知人も、茨城県の在住ではないため、内見の希望日などはご希望に添えるお約束ができないことも多いと思いますので、出来る事なら購入の意志を強くお持ちの方を優先に内見・交渉のご案内をさせていただきたいと考えています。

 連絡は、以下に示す、吉川宛てのメールアドレスにご連絡いただくか、あるいはTwitterのダイレクトメールからご連絡いただいても結構です。ただ、以下に記載のメールアドレスはいわゆる「捨てメアド」として期限付きで作成したものですので、こちらにメールをお送りした際は、その旨コメント欄でご一報ください(定期的な受信箱の確認などをしていないため)。その後、当方の連絡用メールアドレスをお伝えいたします。どうぞよろしくお願いいたします。

 (冒頭に記載した通り、現在は商談中につき内見及び購入のお申込みは停止しております)


【物件概要】
所在地:茨城県鉾田市青山949-3
価 格:100万円(売主希望・応相談)
物 件:中古戸建て

【土地】
所 在:鉾田市青山字富士山949番3
地 目:宅地
地 積:(公簿)134.81㎡(約40.78坪)
土地権利:所有権

【建物】
家屋番号:未登記
種 類:居宅
構 造:木造金属板葺き平屋建て
床面積:約34㎡
建築時期:S62年

接道状況:南側4M/私道 東側4M/私道
その他:私道持分有り(949番2 公衆用道路 881㎡ 持分7万8825分の2373)

別荘地共用施設管理費:年額12,000円※令和2年度現在

地域自治会会費:年額1,000円(ゴミ置き場利用する場合)※令和2年度現在

固定資産税(概算):年額8,000円(土地4,000円・建物4,000円)

<備考>
現 況:別荘利用中
引渡し:相談
現況有姿、瑕疵担保免責、公簿売買、境界非明示です。
決済時に残置物がある場合、撤去処分費用は買主様ご負担です。
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