ブログのリニューアル

旧サブブログ: 海辺の限界分譲地

 このブログは、元々はライブドアのブログサービスを利用して書き続けていたものを、途中でWordPressに移行したものである。無料で使えるライブドアから、わざわざサーバー代の必要なWordPressに移行した理由は、そもそも僕がグーグルアドセンスの広告はライブドアブログには貼れないと勘違いしていて(実際、昔はPC版サイトにしか広告を貼ることができなかった)、それで使い方もわからないままWordPressに移行したことだった。

 移行には、なんとかかんとかというプラグインを使ったのだが、そもそもプラグインというもの自体、結局何なのかもわからないまま移行したために、移行後にひどくレイアウトが崩れ、謎の行間が発生したり、字下げや段落が狂っていたりと、その出来栄えは惨憺たるものであった。記事の投稿画面もライブドアブログのほうがはるかに使いやすく、そもそも特にブログのデザインにこだわりがあるわけでもないのに、わざわざお金を払ってガタガタで読みづらいブログにしてしまったことを深く後悔したものの、よせばいいのにドヤ顔で「ブログ移行しました」などと最初に宣伝してしまったために、今更引くにも引けなくなっていた。

 もちろん修正を試みたのだが、僕の乏しい知識では何一つ満足に修正できない。中身を置き去りにして見た目ばかり取り繕う作業というものは苦痛でしかなく、ほどなくして修正する意欲もなくしてしまった。エックスサーバーとの契約は5年契約にしていたため、その後は懲役5年という感じでただ契約満了まで月日がすぎるのを待っていたのだが、最近になって、動画や書籍の影響もあるのか、数年前の記事にもポツポツとコメントが寄せられることが増えてきた。

 そうなると、これはいよいよ修正しなければ、せっかく過去記事までも読みに来ていただいた方にも申し訳ないので、クラウドワークスに外注しようと考えていたところ、昨年12月に成田市内で開催したイベントにお越しいただいた、「たまラボ」の玉村嘉隆氏より修正作業のお申入れをいただき、依頼させて頂く運びとなったものである。

 玉村氏の本業は、Googleの検索順位を上げるためのサイトの修正や管理だが、僕がお願いした作業の大半はバグ取りまがいの単純作業だった。マイナスを0に戻すような不毛な作業を押し付けるものになってしまったが、タグやお問い合わせフォームの新設、その他サイトデザインをより見やすいものにリニューアルしていただいた。

 その際に玉村氏よりご提案いただいたのが、ライブドアブログで運営していた日記帳代わりのサブブログと本ブログの統合である。別々での運営は検索で不利になるとのことで、まあサブブログに関してはアクセス数などに関するこだわりはまったくなかったのだが、わざわざ閲覧数を下げる手段を選ぶ理由もないので、リニューアルに伴い、『海辺の限界分譲地』のブログタイトルで運営していたサブブログは、当ブログの一カテゴリとして吸収・消滅することになった。

 
 そんなわけで、本ブログはめでたく全面リニューアルして新たにスタートを切ったわけですが、更新頻度に関しては相変わらず開店休業状態で、最近はほとんどお知らせ掲示板代わりになってしまっています。日記や取材の裏話ぐらいはたまには書こうとは思うものの、なかなかその時間も取れず心苦しい限りですが、動画にしづらいネタというものはどうしても出てくるので、その時はまたこちらのブログで公開していこうと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

コメント

  1. みちひこ より:

    おはようございます。
    リニューアルおめでとうございます。僕はYouTubeを見て吉川さんのファンになりました。こちらのブログもとても興味深く大変貴重な記事ばかりです。動画もツイッターも良いですがブログも楽しみです。気長に待ってます。

  2. さんぴんざむらい より:

    WordPressに関しては自身もしくは委託業社で脆弱性の保守を怠らないようにしないとなりません。そういう点で自身に知識があるか、お金を払って知識のある人に面倒を見てもらう必要があります。SNSブログでは、その会社がきちんと脆弱性を担保するようにしていますので安心ですが、拡張性は限定的なのでしょう。

    さて、私は、いつだったか、吉川さんの動画で、電柱に張られた線を電気では無く、電話の函体ですよと書き込んだものです。

    ”相続の鉄人”の動画では吉川さんへの質問となっているので、吉川さんとは?の疑問が解消して良かったです。吉川さん自身をもっと語ってほしい気がします。私は不動産は自宅以外興味はありませんので、親の相続で実家の相続がありましたが放棄して妹に全て渡しました。でも、吉川さんが話していたとおり、私も自宅を購入する際に住宅、土地について調べたので、その時に得た興味が、吉川さんの動画をみるきっかけになっています。フィールドマッチングを見ましたが、結局、普通の不動産取引では得られない額の手数料を徴収することで商売として成り立たせているのでしょう。吉川さんが、”こういう土地に群がる業者も居る”と話された時に小林さんの顔が少し曇った?ように感じます。なぜなら、どうしようもない土地を売り買いする際の利益を得ているという点では同じだからかも知れません。結局、他人に売り渡しても、所詮、価値のない土地は、一時的な興味で人に買われ、そして、また、林に戻るんだろうと思います。お金だけが回って、結局、最終的に解決はしない。京都の空き家税の導入が全国に展開すると状況はさらに変わってくるのでしょう。

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