メインブログで既に告知しているので、このサブブログを読んでくれている方はもうご存知だと思うけど、昨日、僕はYouTubeに新しく専用のチャンネルを開設し、八街の放棄分譲地に関する自作の動画を一本公開した。
動画制作については少し前からずっと考えていたのだけど、撮影に適したカメラの購入をしようと見ていてもいずれも高価で、最初からこんなにお金を使いたくないなと考えているうちにズルズル先延ばしにしていた。
しかし、いつまでもやらない言い訳を考えていても仕方ないので、別にスマホで撮ればいいやと思い、今回制作に踏み切ったものである。
ちなみに動画編集ソフトに関しては、今から十数年前に、自作のDVDを作るために、ホームユーザー向けの簡単なものを利用したことはあったので、使い方自体は特に悩むこともなかったのだが、まだYouTube自体がなかった当時と今では、求められる動画のクオリティというものが格段に違う。広く公開するとなればなおさらだ。
もっとも、今日の動画編集ソフトは非常に優秀に作られていて、手間さえ惜しまなければ、充分鑑賞に耐えうる動画を制作することが可能だ。
ただ正直言って、ソフトに備えられているトランジションやエフェクト効果の大半は、僕が扱う題材の動画で利用するには派手すぎて、結局ほとんど使いみちのない機能ばかりなのだが。
ところで僕は、元々この題材を動画で扱うことには抵抗があった。これは言葉で伝えるべき都市問題で、ビジュアルを前面に押し出して伝える題材ではない、という思いがあった。
僕は、楽待不動産投資新聞が運営する動画チャンネルに出演したのが最初のYouTube出演であったが、分譲地の荒れた模様が多くの方の興味を惹いてしまい、結果的に住民の方から苦言も呈されることになったあの動画に出たことが、果たして本当に良かったのかどうか、正直今でもわからない。
とりわけ、人の住む分譲地を、視覚面に頼る部分が大きく、ともすれば見世物になりかねない動画で扱うことには今でも抵抗がある。その一方で、別にジャーナリストでもない僕が、あんまりドキュメンタリーチックな堅苦しい動画を作る気にもなれず、それもあって、まずは人の住まない放棄分譲地の紹介動画を作ることにしたものである。
僕のことなので、しばらくしたらまた考え方も変わって方向性が迷走するかもしれないけど、とりあえず始めた以上は、少しずつ積み上げていこうと考えているので、もしよろしければチャンネル登録をお願いいたします。
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