書籍の仕事が大詰めを迎えているところに、YouTubeチャンネルが予想外の反響をいただき、もともとそんな暇でもなかった生活がさらに忙しくなってしまった。貧乏暇なしとはまさにこのことで、僕に蓄えがあれば、アルバイトなどせずに原稿や動画制作に注力できたものを、生計を立てるために相も変わらずアルバイトも並行して行わなくてはならず、この2か月ほどは多忙を極めていた。
このサブブログはいつも思いついたまま書いているだけで、別段準備が必要なものでもないのだが、特に最近は起きている間のほとんどが仕事時間という有様で、もはやサブブログに書く話題もなくなっていた。しかし、いくら仕事をしても、進捗は遅れていく一方である。これはどう考えてもキャパシティを超えている。
というわけで、YouTubeの収益が初めて入金されたのを機会に、これまで週5日だったアルバイトを、週3日に減らすことにした。
アルバイトを完全に切ることができないのは、タイミング悪く、妻が新しい仕事になじめず退職することになってしまったからである。妻の収入が減ってしまうので、僕のほうでそれをカバーするためなのだが、これもいずれ軌道に乗ったら週2日、1日と減らしていきたいと考えている。週1日のバイトの身になってしまった妻には、とりあえず撮影の助手などをしてもらうことにするが、これまでずっと給与労働しかしたことがなかった僕にとって(偽装請負は除く)、自営業で生計を立てるのは初めての経験だ。Twitterなどでは大勢のフォロワーさんから温かいご声援をいただいているが、僕自身ははっきり言って不安しかない。
YouTubeは人気商売なので、このまま思い通りに安定的に収入を確保できる保証はまったくないが、じゃあアルバイトは安定しているのかと言われれば、もちろんそんなことはないのだから、結局どちらに進んでも先行き何の保証もないことに変わりはない。だったらYouTubeでいいか、と考えての決断なのだが、果たして吉と出るか凶と出るか。どうなるかはわからないけど、とりあえずやってみるしかない。
YouTubeを軌道に乗せて、生活を安定させなければ、基幹であるメインブログの更新もままならない。残念ながら僕の力量では、執筆だけで飯を食っていくのは困難だったようである。
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