動画の継続について、説明動画を一本作成して公開した。(追記:現在は非公開です)
チャンネル売却を思いとどまった理由、というか出来事として、一点だけ動画内で触れていない話があって、実はそれこそが決定的な理由である。そのため、ただでさえよくわからない話が余計分かりにくくなってしまっている。
コメントや伝言、メールなどは数多くいただいており、返信もしなくてはならないとは思っているのだが、そろそろ仕事も再開しなくてはならないので、すべてには返信はしきれないと思う。
週に1日だけ残っていたアルバイトは、昨日最後の勤務を終えて退店した。同じ収入であれば、YouTubeよりアルバイトの方がはるかに気楽なのでバイトを選ぶと思うが、バイトだけではやはり生計を立てるのは困難なので、バイトを減らした分、原稿や動画の仕事を増やして生計を立てていくしかない。
昨日上げた動画はどうも説明の仕方が悪かったのか、僕がこれまで上げた動画の全部が赤字だと思われてしまったようなのだが、大赤字なのはあくまで紀州鉄道のシリーズで、例えば成東駅から電車に乗って新宿まで行く動画などは普通に黒字である。YouTubeの動画は、各動画ごとの収益の内訳というものがきわめて分かりにくいのだが、磯村建設や湯沢のリゾマンの動画も赤字ではないはずだ。倶知安まで行ったスポニチ不動産の動画と、土地をもらいに陸前高田まで足を運んだ動画はかなり微妙だが。
ただ総じて、経費を差し引くと、現状ではバス運転士の頃の収入と変わらない(原稿料なども含めて)。時給換算すればそれこそコンビニバイトと大差ないので、そこを改善したいと思っていた、という話なのだが、わざわざ訂正動画を上げるような話でもないので、それはそれでそのままにしておく。
あと、収益的に厳しいというお話をしてしまったので、お問い合わせメッセージなどから、ご支援のお申し出をいただいている。実は僕は以前、ある視聴者さんから、一度金銭面のご支援をいただいたことがあり、それはありがたく使わせていただいたのだが、今回、もしチャンネルを売却した際にはそれも返金しなくてはいけないと考えていた。
結局継続することになったとはいえ、おそらくその支援者さんは大きく失望されたことであると思う(特に今回の件について伝言はいただいていないが)。それもあるので、今後はそういった金銭面でのご支援を受ける予定はなく、ご支援のお申し出をいただいた方には、お気持ちだけをありがたくいただくということをこの場で改めてお伝えしたい。むやみにそんな話をするものではなかった。
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詳細はまた後程公開することになるが、今日、隣町で新しく開局するミニFM局の番組に、ゲストとして事前録音に参加してきた。トークテーマは分譲地の話ではないので、僕はあまり深い話もしていないのだが、来月にネットラジオで放送されるとのことである。クラウドファンディングで設立された新しい放送局で、枠を買えば僕自身も番組を持てると聞いた。
まあ、単にトークを流すだけであれば、なにもお金を払って別の媒体で流さなくても、自分のYouTubeチャンネルでやればいいだけなのかもしれないが、ガラス張りのテナントビルの2階に設置された収録スタジオで話してみると、やはり非日常感があるためか、自宅のパソコンのマイクに向かってナレーションを吹き込むのとは違う新鮮さがある。マイクも高級品だ。
ただ当面はネットラジオのみで、一般的な受信機で聞けるための設備はまだ整えていないとのことで、その点が少し残念である。僕としては、視聴者は数人程度でいいので、あらかじめ放送日を告知したうえで、受信機でしか聞けない番組をやってみたかったのだが。来月以降はまた忙しくなるし、自分でやるかは未定である。
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チャンネルの買い取りを申し出ていただいた企業さんには、結果として無駄足というかご迷惑をかけてしまった。ご提案いただいた協働企画には全面的に協力するので(もちろんその企画が僕にとって非常に興味深いというのもある)、Twitterアカウントは、僕の動画やブログの広報用のアカウントとして使うことにし、プロフィールを改めた。
僕の個人アカウントとして使っていたころのツイートはもうすべて消したいのだけど、最近のTwitterはいろいろ仕様が変わって、外部サイトの全ツイート一括削除などの機能が使えなくなっていた。今は気が向いたときに手作業で少しずつ消している。気が遠くなるような作業で、だったらいっそのこと、たとえフォロワーが0人に戻るにしても潔くアカウントを作り直すべきなのだろうか。こういうところが未練がましくて自分でも嫌になる。
僕に仕事を依頼する側にしてみれば、Twitterでの宣伝効果も期待してのことだったのだろうから、本当はTwitterもそのまま変わらず続けるべきだったのかもしれない。でも、YouTubeは再開しても、やっぱりTwitterを個人として再開する気には今もなれなかった。
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もうこれ以上は仕事を増やすのは無理である。取材や講演などは、厳選というか、スケジュールとよく相談して受けなくてはならない。
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5月16日は東金文化会館東金市中央コミュニティセンターでの講演で、実は直近の仕事ではこれが一番楽しみだったりする。
なんでもそうだけど、事業が絡むとどうしても採算を考えなければならないので、イベントをやるにしても、東金のような小さな町が開催場所として選抜される可能性はまずありえない。でも本当は僕は、ほとんど電波が届かないミニFM局の番組とか、古びた公民館の殺風景な会議室での講演とか、そういうのが一番好みである。
もうこれからは、そんな泣き言を言うわけにはいかないんだけど、でも僕はやっぱり「専門家」としてなんか持ち上げられたくないし、今でも自分で自分に肩書をつける気になれない。僕が題材として扱う分譲地で暮らす人々は、そのほとんどが有名人でもなんでもない当たり前の日常を過ごす方である。目指していたのはユーチューバーなどではなく、住まいのあり方について気軽に立ち話できる良き隣人ではなかったのか、という葛藤はまだ消えていない。
コメント
趣味を仕事にしてしまうと…っていう葛藤は昔からよく言われている事ですよね。
なかなか難しいとは思いますが、折り合いをつけながらマイペースで続けて頂けたら幸いです。
長らくROM専でしたがおもわず初コメしてしまいました!
売却も再開も全て管理人さまが決断した事ですのでその判断について言及する事はありませんが私個人的な気持ちを言わせて頂きますと、とても!とっても嬉しいです!!
ブログも勿論読者ですが、やはり文章と動画では楽しみ方のアプローチが全く異なり上質なyoutubeコンテンツが一つ失われるのはとても残念な事だと感じておりましたので…
とにかくあっぱれじゃ!
今後ともよろしくお願いいたします!
御自身のやりたいようにやるべきです。それを見るも見ないもこちら側の勝手なんですから。
今後は収益を安定的に確保するためyoutubeのメンバー等を利用しても良いのでは無いでしょうか。
限定動画等の特典があれば十分だと思いますし。
兎に角余計な事は考えすぎず、やりたいようにやってください。
私はそれを楽しみにしているのです。
文化会館公式サイトに講演情報が載ってないのが一番の不安w
ありがとうございます。
すみません、東金市文化会館ではなく東金市中央公民館の間違いでした! そんな、文化会館でやるほどの大掛かりな講演ではなく、公民館の会議室の一室で行うこじんまりとしたものです。
記事も修正いたしました。
山武ボランティア協会さんのご厚意でお誘いいただきました。
早速の返信ありがとうございます。
週明けに中央公民館に確認しますね。
今からでも拝聴可能なら良いのですが。
入場券も、入場料も何もありませんので、当日16日の19時ころに直接お越しいただければ大丈夫です。
講演というよりは、雑談のような感じです。
お話の模様をライブ配信を行う予定なので、18時半ころに会場に入って準備しています。
そうなんですね。
是非とも参加させていただきたいと思います。
著書にサインをお願いしに行きますねw
どうもこんにちは
ユーチューブ続けてくださってありがとうございます。
「目指していたのはユーチューバーなどではなく、住まいのあり方について気軽に立ち話できる良き隣人ではなかったのか」
気軽に立ち話できる場所がユーチューブ、ということにしといてくださいな
進退に逡巡している時は敢えてコメント控えていましたが、これからも活動を続けて頂けると聞き、大変嬉しく思っています。
ついでに欲をいえば、東葛地域についての記事が増えると嬉しいです。
こんばんは。
はじめてコメントを書かせていただきます。
先日のyoutubeでのチャンネルの売却を考えているという動画で、
その理由として、まず猫の件がありここには住めなくなったこと、
しかし隣の土地の開発をするために友達を引っ越しさせてきてしまい、
またその友達に給料を払わななかればいけなかったのにそれが出来なくなった、
なので売却してその代金の一部をそれに当てる、という説明だったと記憶しています。
youtubeの売却をしないとこを決めたのは大変うれしく思っていますが、
今回、引っ越しする件やその友達との件の説明が無くどうなったのだろと思っています。
また次の機会に説明があるのでしょうか。
まずは、この一連の騒動に一応の決着?が付いたことに正直ほっとしています。
で、部外者の僕が言える立場ではないのですが、あえていろいろ言わせていただくと、
今回の一件を総合的にかつ客観的に見ても、吉川さんお一人でのYouTube等を運営するのは
もう限界だと思います。「限界ニュータウン」とうたっている本人が限界を迎えているんじゃ
正直お話にならないと思います。もう少し、YouTubeから頂いた銀の盾を重みを感じて
もらいたいものです。そこで、提案なのですが、チャンネル登録者が5万人突破し、
銀の盾をいただくと、普通のYouTuberなら何か記念の企画やサービスを始めるのが
通例なのですが、吉川さん。この際チャンネルメンバーシップとオンラインサロンの
開設をしていただけないでしょうか?そこで、組織的にメンバーさんと運営を進めて
行けば、今回のようなことは起こらないと思います。成功事例もたくさん見てきていますし、
自分も別のオンラインサロンに入会して、運営を手伝ったりして、ある程度のスキームを
もっています。もし、開設をご検討でしたら、僕の方までご連絡をお待ちしております。
最後に。これからも陰ながら応援していきます。