ミニキャブバン

旧サブブログ: 海辺の限界分譲地

 先日、カーセンサーに広告が出されていた、諸費用込みで15万円の、2006年式の三菱ミニキャブバン(AT)を購入した。我が家では、現在使用しているダイハツのエッセの他に、以前もう1台、走行距離26万km、乗り出し価格4万円という超過走行車のミニキャブバンを所有していたのだが、僕が会社を退職して経済的に余裕がなくなったこともあり、Twitterのフォロワーさんに2万円で売ってしまった。

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 1台持ちに絞るのであれば、小ぶりすぎて積載力に劣るエッセよりも、本当は荷物が運べるミニキャブバンを残すのが理想であった。しかし、妻の免許がAT限定であったために、仕方なくミニキャブバンを手放すことにしたのだが、一度軽バンの便利さを覚えてしまうと、やはりエッセだけでは何かと不便を感じることが多くなる。

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 例えば、ほとんど早いもの勝ちと言っていいジモティーで、なにかいい家具が出品されていたとしても、エッセでは引き取りに行くことができず断念せざるを得ない。また、分譲地の放置区画から出てくる粗大ごみなどの運搬も、フェルト生地が敷かれた乗用車の荷室に積み込むのは抵抗がある。

 軽バンは決してスマートなスタイルとは言えないので、妻はずっと渋っていたのだが、最近になって、YouTubeなどでも軽バンを活用している方の動画を見る機会が増えたせいか、妻もその便利さに納得してくれるようになったので、今回、相変わらずの激安車とはいえ、買い替えを決断するに至ったわけである。こんな激安車でも、今の我が家には痛い出費ではあるが、次の車こそ、長く乗り続けていくしかない。我が家の経済状況だけでなく、情勢的にも、今後は車の買い替えも容易ではなくなる可能性があるからだ。

 昨今は、世界的な半導体不足で新車の納車が遅れているために、中古車の需要が高まり価格が高騰している。僕が探しているような、スクラップ同然の激安車カテゴリーは、一見するとそれほど状況が変わっているようには見えなかったが、確かに言われてみれば、乗り出し価格が一桁万円という無茶値の車は、以前より少なくなっていたかもしれない。

 鉄価格も高騰する一方であり、整備して動くようにしても、せいぜい数万円程度の売上にしかならないような激安車は、保管や売却の手間を考えたら、さっさと解体してしまったほうが話が早いと考える業者がいてもおかしくない。昨今の北総エリアはスリランカ人を始めとした、自動車輸出業に携わる外国人居住者も増加しており、中古車の輸出も盛んに行われているようだ。

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 中国が圧倒的に牽引する電気自動車産業は、日本においてどの程度まで普及するかはまだ未知数だけど、日本独自の規格であるガソリン軽自動車の激安車は、今後は市場から少しずつ数を減らしていくのだろうか。数万円程度で気軽に軽自動車を手に入れられる時間は、もしかしたらもう残り少なくなっているのかもしれない。円安も進み、今後さらなる原材料費の高騰=価格高騰が見込まれている現在、乗りたかった車に買い換える最後のチャンスでもありそうだ。

 というわけで、こんな感じでそれっぽい時事問題や情勢を絡めて書いておけば、実はさして深い考えもなかったミニキャブバンの衝動買いを一応正当化できているように見えると思うので、今日はここで筆を置くことにする。納車が楽しみだ。

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