成田市 パレスガーデン成田 パレスガーデン成田は、圏央道下総インターからもほど近い距離にある、旧下総町の中ではおそらくもっとも遅い時期に造成された分譲地である。前回紹介した芙蓉邸街は80年代後半、ちょうどバブル期にあたる時期に造成が行われているが、パレスガーデン成田... 2018.02.24 成田市旧下総町限界ニュータウン探訪
成田市 芙蓉邸街 成田市北部、旧下総町や旧大栄町に点在している分譲地は、このブログの開設当初からいくつか紹介してきた。ビバランド団地、リバティヒル500、外記林団地、日豊団地など、いずれも山林を切り開いて造成された古い分譲地であり、そして共通するのは、いず... 2018.02.21 成田市旧下総町良好な住宅地
富里市 インフラが消えていく 成田市の南部に位置する富里市は、元々1985年までは「富里村」として村政施行されていたものが町に昇格し、その後も成田空港勤務者のベッドタウンとしての人口流入が止まらず、町制施行が開始されてからわずか17年で今度は市に昇格するという、北... 2018.02.09 富里市限界ニュータウン探訪
八街市 八街市八街へ 光が丘タウンと建築不可の分譲地 光が丘タウンは、八街駅から国道409号線を南下することおよそ4㎞。総区画数200~300程度の、市内では中規模程度の分譲地である。ここは集中井戸、集中浄化槽を備えた分譲地で、僕は八街で貸家を探す際、ここの団地の貸家も紹介されたのだ... 2018.02.03 八街市欠陥造成地限界ニュータウン探訪
多古町 五宝つつじヶ丘住宅 香取郡の多古町は、成田空港の東側にある、人口およそ15000人の小規模な自治体だ。町域は広く、千葉県内の町村では2位の広さを誇る。千葉は稲作が盛んだが、東北産に比べると千葉産の米は、茨城産と同様、関東ではスーパーなどにおける安売り米と... 2018.02.02 多古町良好な住宅地限界ニュータウン探訪
山武市 山武市麻生新田 森林地帯のはずれの分譲地 千葉県道22号線を八街市内から山武方向に進むことおよそ8㎞。山武市埴谷の古い集落を抜けると、周囲は畑の他に杉林が目立つようになり、人家もまばらとなってくる。麻生新田はその名の通り古い開墾地だが、この先、松尾町方面に向かっては広大な山林が広... 2018.01.14 山武市放棄住宅地旧山武町限界ニュータウン探訪
八街市 八街市滝台 オフロードコースと化した分譲地 八街市の滝台は、市の最南部、東金市と隣接した地域である。地名の由来は「山田台」同様、東金の滝地区に隣接した台地上の地域ということで、開拓時代に「滝台」と名付けられたが、旧開拓地である一方、奈良時代の作成と思われる「山辺郡印」の銅印が地... 2018.01.07 八街市限界ニュータウン探訪
東金市 東金市滝沢 万策尽きたミニ分譲地 東金市の滝沢は、東金線の東金駅から北西におよそ9㎞。以前紹介した極楽寺地区同様、やはり八街市との境に位置する静かな農村地帯である。しかし滝沢の場合、総武本線の八街駅からも8㎞ほどの距離があり、隣接する八街側もかなりの僻地のため、周囲は... 2018.01.06 東金市限界ニュータウン探訪
成田市 日豊しもふさ緑が丘団地 日豊しもふさ緑が丘団地は、以前紹介した成田市成井のビバランド団地の少し西に位置する、総区画数200~300程度の住宅団地である。造成時期もビバランドとほぼ同時期で、分譲後しばらくは住宅建築がまったく進まなかった点も同様だ。団地の読... 2017.12.29 成田市旧下総町限界ニュータウン探訪
成田市 成田市臼作 無住の放棄住宅地 千葉県には、これまで紹介してきた限界ニュータウンとは別に、「放棄住宅地」と呼ばれる、住宅の建築はもちろん、宅地の販売そのものも事実上凍結状態にある旧分譲地が散在している。10~20区画程度の小規模な放棄住宅地は、軽く調査していれば... 2017.12.27 成田市放棄住宅地旧大栄町限界ニュータウン探訪
八街市 イーストブルータウン八街 イーストブルータウン八街は、八街駅から南西におよそ3㎞。江戸時代は「東吉田村」と呼ばれた、旧川上村エリアの東吉田地区にある。川上村は1954年に当時の八街町に吸収合併されて消滅したが、町域の大半が明治以降の開拓地である八街町に対し... 2017.12.26 八街市限界ニュータウン探訪
八街市 未公開写真と探索こぼれ話 Twitterでは既にお知らせしているのだが、僕は現在私用で千葉を離れていて、限界ニュータウンの探索ができない。そこで今日は「こぼれ話」などと勿体ぶったタイトルで、さもここでしか聞けないような裏話であるかの如く装ったうえで、本来ならばブロ... 2017.12.23 八街市成田市限界ニュータウン探訪雑記
山武市 むつみ台団地/火野口台団地 前回紹介した山武市横田の森の中の分譲地を、更に最寄のバス停から遠ざかる北東方向へ進んだ先にも、より一層寂れた誰得ニュータウンがある。 元々快速もほとんどなく(早朝1本のみ)、不便で都心までの通勤には不向きであるとの評判である総武本... 2017.12.17 山武市旧山武町良好な住宅地限界ニュータウン探訪
限界ニュータウン探訪 限界ニュータウンの賃貸物件と駐車場問題 千葉の限界ニュータウンの不動産を、買うのではなく、借りて住む場合、地方の農村のように人づてを頼らないと物件が見つからないということはなく、基本的には都市部のそれと変わらない。仲介業者に物件を案内してもらい、入居費用を支払って借りる、と... 2017.12.14 限界ニュータウン探訪
八街市 八街市沖 役目を終えつつある最果ての分譲地 八街市の沖地区は、総武本線の八街駅からおよそ9km。江戸時代は「小間子牧」と呼ばれた野馬の放牧地だった荒れ地であり、明治維新以降、職を失った士族などの窮民対策事業として開墾が進められた旧開拓地の一つである。今日でも平坦な台地上に広大な... 2017.12.11 八街市限界ニュータウン探訪
旧光町 横芝光町宮川 川沿いの忘れられた分譲地 (2018年6月8日追記) コメント欄よりご指摘を受けていますが、この記事には事実誤認による誤った情報がいくつか含まれております。追記として訂正もしてありますが、再調査も行っておりますのでそちらも併せてご覧いただければと存じます。 ... 2017.12.10 旧光町横芝光町限界ニュータウン探訪
成田市 外記林団地 外記林団地は、あしかば団地の北、丘陵上に広がる広大な畑の中にある。「外記林」とはこの辺りの字で、「げきばやし」と奇妙な読み方である。(注;コメント欄より読者の方から情報をいただき当初の記述より訂正致しました) 公立の小中一貫校であ... 2017.12.10 成田市旧下総町限界ニュータウン探訪
成田市 あしかば団地 あしかば団地は、成田線の滑河駅からおよそ4㎞、谷津田に面した丘陵の斜面上にある。漢字では「芦ヶ場」と表記するようだが、団地名は平仮名で表記されている。区画数は、航空写真で見る限り造成当初は100区画前後に区画されたと思われるが、未... 2017.12.09 成田市旧下総町限界ニュータウン探訪
限界ニュータウン探訪 限界住宅地の上下水道 いくつかの限界ニュータウンの探訪記事の中で、僕は何度か、住宅団地内の排水設備などの話に触れている。こうしたインフラ設備は、千葉の限界ニュータウンへの居住を考える上では、切っても切り離せない重要な問題である。 もともと八街や富里、成田近... 2017.12.07 限界ニュータウン探訪
神崎町 清和団地 清和団地は、先に紹介した成田市の「リバティヒル500」からほど近いところに造成された分譲地であるが、ここは神崎町域に属する。もともと成田空港より東側に位置する限界ニュータウンはすべて、旧下総町や旧大栄町など、未線引き自治体であった旧自... 2017.12.07 神崎町良好な住宅地限界ニュータウン探訪
山武市 山武市埴谷 封鎖された密林の分譲地 先に紹介した「山武市埴谷 北向き急斜面上の分譲地」からほど近いところに、もう一つ、全く住宅の建設が進んでいない、ほぼ無住の分譲地がある。藪に覆われた細い急坂を登り切ると、山林に囲まれた区画数60ほどの分譲地が現れるが、不可解なことに進... 2017.12.07 山武市放棄住宅地旧山武町限界ニュータウン探訪
成田市 にっぽり団地 にっぽり団地は、成田駅から空港を超えておよそ12km。旧大栄町の東関東自動車道からほど近い丘陵の先端にある、総区画およそ100区画程度の小さな住宅団地である。自治会名やバス停では平仮名表記の「にっぽり」だが、漢字では東京の同名の地名同... 2017.12.06 成田市放棄住宅地旧大栄町限界ニュータウン探訪
成田市 リバティヒル500 リバティヒル500は、成田駅から北東におよそ15km。神崎町との境に位置する、団地名と航空写真から判断して総区画数およそ500程度の中規模な分譲地である。先に紹介したビバランド団地同様、こちらのリバティヒルも、周囲は田畑や丘陵の他... 2017.12.05 成田市旧大栄町限界ニュータウン探訪
成田市 ビバランド団地 当ブログでは、僕自身の土地探しと並行して、主に成田空港周辺の市町村の限界ニュータウンを中心に紹介していく予定で、第1回目である今日は、成田市の郊外にある典型的な超郊外住宅地である「ビバランド団地」を紹介したい。 ビバランド団地... 2017.12.04 成田市旧下総町限界ニュータウン探訪