動画制作の話

旧サブブログ: 海辺の限界分譲地

 動画制作のために、昨年は群馬県の嬬恋村・長野原町に訪問することが多かった。知人が嬬恋村の別荘事情に非常に詳しいこともあり、僕の家からは遠いのだが、関東の別荘地事情の問題点が凝縮されているようなところなので、これは動画の素材や問題提起に適していると考え、繰り返し訪問して調査を進めていた。

 それで、半年ほど調査を行ってようやく公開した紀州鉄道の動画が、まったく再生回数が伸びず、当初は4部作で計画していたシリーズ企画であったものの、おそらくいつまで経っても経費の回収も見込めないほど惨憺たる結果になってしまった。紀州鉄道本社に出向いて社長のも取材を行ったのだが、その点について、案件動画ではないかと疑う向きもあった。

 あんな内容の動画を自社のプロモーションに使うような頭のおかしい会社があるはずもなく、非常に心外な言いがかりだったが、そんなことより重大だったのはやはり経費と題材の問題である。紀州鉄道に限らず、僕は開発業者に的を絞った調査を行っていたのだが、大きな反響を得るには、磯村建設くらいの知名度がなければならなかったのだ。

 紀州鉄道でも難しいとなれば、もはやその他にストックしていた業者ネタなど論外レベルに知名度がなく、そんなネタばかり出していたら取材費用が枯渇してしまう。恥ずかしながら僕は、アルバイトの傍ら著書の執筆を行っていた1年半の間、生活費はほぼ毎月赤字で、YouTubeのチャンネルを開設した時には貯金がほとんどなくなっていた。僕がYouTubeのチャンネルを開設した動機は、著書の宣伝のほかに、わずかでも生活費の足しになるものが必要だったからである。

 その後収益化に成功しても、撮影・編集機材を揃え直すのにも経費が掛かる。わが家の場合は何より、執筆期間中に、靴下一枚まともに更新できなかった衣類をはじめとした日用品から買い直さなければならなかった有様で、今なお再生回数を気にせず余裕を持った動画制作など望むべくもない。額面だけ見れば、YouTubeの収益はこれまで就いていたアルバイトは言うに及ばず、正社員として勤めていた会社の給与も大きく上回るものだったが、波は激しいし、経費を考えれば、まともなサラリーマンのほうがよほど稼げるのではないかと思う。

 

 YouTubeは、今だから正直に語るが、コメントを読むのも苦痛だった。ブログやTwitterは、読者やフォロワーさんは時間をかけて少しずつ増えていたものであり、実際にお会いしたことはなくても、そのやり取りは間違いなく対等なコミュニケーションだった。ブログの読者さんの素顔はわかりにくいが、Twitterなどは、愛嬌のあるかわいらしいアイコンの向こうに各フォロワーさんの人柄が見えて、コミュニケーションとして非常に楽しいものだ。

 ところがYouTubeの場合、僕のチャンネルはある時期に一気に登録者数が増加したという特異な事情がある。下積みの期間が短く、あっという間に返信しきれない量のコメントをいただくようになってしまったため、ゆっくりと時間をかけて視聴者さんとコミュニケーションを築き上げる時間を作ることができなかった。

 結果、絶え間なくいただくコメントを見ても、それぞれのコメント投稿者を僕のほうで見分けることができない。またYouTubeの管理画面はその仕様上、一度返信を行ったコメントに再度返信があったとしても、それは管理画面で確認することができず、会話を続けるためには自分でコメント欄より返信を探さなくてはならない。いわゆるアンチコメントもないわけではなかったが、それよりも、僕が返信するコメントを選び、一方的に返信して話を打ち切ることしかできない関係性が、僕にとってはとても気が重いものだった。きれいごとを言うわけではなく、「発信者⇔ファン」という関係にはなりたくなかった。

 そして最近になってTwitterも、いただく返信のすべてに応対しきれない状態になっていた。YouTubeもSNSも、その状態を目指そうとも至らない方が多くいるのだろうし、僕の悩みはぜいたくなものなのかもしれないが、少なくとも僕は、そんな「人気者」になりたいなどと考えたことは生まれてこの方一度もない。

 僕は元々社会性のある方ではないが、不器用な妻も、これまで様々なパート先で冷たい仕打ちを受ける機会が多かったので、仕事場での苦悩を吐露する妻の話を聞いても社会へのやりきれない怒りしか湧かず、はっきり言って僕は良き社会人として生きていく気などまったくなくなっていた。社会に広く受け入れられる生き方などこちらから願い下げであり、その結末が「子育て世代が多く住む人気の街」とは無縁の限界分譲地での家探しだったのである。それがいつの間にか、事態は予想外の方向に逆転していた。僕はやっぱり、無理をしていたのかもしれないと今になって思い始めている。

 ここ数日、チャンネル売却の話も含め、立て続けにブログ記事を更新しているが、リアルタイムでコミュニケーションが取れないのであれば、YouTubeやSNSよりブログのほうがずっと僕に向いていると改めて実感している。動画やTwitterに比べて読む人も、コメントを書く人も少ないという安心感もあり、Twitterでも言わない話を心置きなく書くことができる。動画チャンネルの話はあっという間に、僕一人だけで判断を下せるような状況ではなくなってしまい、結局どういう結果になるのか自分でもよくわかっていないが、今後はやはり、ブログを軸とした活動に戻したい思いはある。身の丈に合わないことに手を出すものではない。

コメント

  1. はる より:

    楽しく拝見しています。マイペースに続けられるのが一番だと思うので、更新に気張らず好きなときに書くようにしたらどうでしょうか。YouTubeもおもしろいのでたまに見ていましたが、お金が絡むと好きなことができなくなりますよね。。趣味と仕事の区別に似ているような気がします。私も千葉県民なので、これからも楽しみにしています。

    • 吉川祐介 吉川祐介 より:

      ありがとうございます。
      僕自身は、本を出したらもうそれで終わりだと思っていたのですが、全然そんなことがなく、むしろ余計大変になりました。

  2. おのやん より:

    ブログを拝見していてそれから動画も拝見するようになった者ですが、なかなか難しいものですね
    SNSの普及により昔と比べ物にならないアクセス数、それに対する対応をしなければならないなんて、パソコン通信時代からネット接続をしていまだに当時ののほほんとしたやり取りのイメージが強い私にとっては考えられない状態ですね
    相当なご苦労があったこととお察しします

  3. みらくる先輩 より:

    Twitter上でちはら台周りについて少し調べ始めた時は嬉しかったですね。
    事情はありましょうが少しゆっくりやすんでいただけたらと思います。

    • 吉川祐介 吉川祐介 より:

      コメントありがとうございます。
      Twitterでも、いつも温かいご声援をいただきありがとうございます。
      Twitterについては以前からその継続について悩んではいたのですが、少し身を引かせていただくことにしました。

      ご期待通りの結果になれるかは今の時点ではわからなくて申し訳ないのですが、また発信を再開した際にはよろしくお願いいたします。

  4. しきなみ より:

    ブログでは初めてコメントさせていただきます。
    しばらくYouTubeの更新をされていない間に、怒涛の展開となっておられて大変驚いています。
    現状、ブログをメインとして、YouTubeに関しては今後更新の予定がないというような状況でしょうか。
    紀州鉄道の動画も含め、楽しませてもらっていたので今後も更新していただきたいと思っています。ですがやはりご自身のお身体、体調が一番大事かと思いますので、まずはお休みになって、新たなチャンネルでスタートなども期待しております。

    • 吉川祐介 吉川祐介 より:

      ありがとうございます。
      YouTubeに関しては、土地整備の企画が停止してしまうと運営が難しくなるというのがチャンネル売却の理由です。
      紀州鉄道の企画は大変な赤字でしたが、そのままでは勿体ないので、文章にして再び1からまとめたいとは考えています。

  5. いよかん より:

    動画から入り、書籍購入やイベント参加など、僭越ながら応援させていただいておりました。
    我々も夫婦の身なのですが、揃って社会で生きることに器用ではなく……
    いつの間にかひとつの生き方・幸せの形の参考としても拝見しておりました。
    まずは心より、本当にお疲れ様でした。

    突然有名になり社会の耳目を集め、人脈が増えて良いこともあれど、辛いこともさぞかし多かったと思います。
    特にここしばらくはご多忙のようで、相当に無理を推されて活動されていたこと推察いたします。

    吉川さんご夫妻とご友人方の心の安寧が第一です。
    まずは、ゆっくり休まれてください。

    • 吉川祐介 吉川祐介 より:

      ありがとうございます。
      自分の発信物に高い評価をいただくことはもちろん嬉しいのですが、人から注目を浴びるような生き方は、僕が望んだ生き方ではありませんでした。
      それは以前からずっと考えてはいたのですが、流されるままに依頼を受けていたら取り返しのつかないことになった気がします。
      今は少し休もうと思います。

  6. ななしさん より:

    楽しく動画を拝見していましたが、知っている開発会社ほとんどありませんでした。

    開発会社の知名度に関係なく楽しめる動画だと思います。

    紀州鉄道の分は、今までと違って現地レポが少ないのが伸び悩みの理由ではないでしょうか?

    • 吉川祐介 吉川祐介 より:

      ありがとうございます。
      ここだから書ける話ですが、紀州鉄道の社長に取材したのは正直失敗だったと思いました。
      会わない方が言える話が多かったです。
      でもそれをいまさら言っても仕方ないので、いつか文章の形でもう一度まとめたいと考えています。

  7. シン より:

    私は動画→本→ブログの流れで興味をもったものです。
    世代は近いのですが、建設会社の名前はみんな初見でした。

    私の両親はすでに他界しているのですが、別荘地や
    ゴルフ会員権で痛い目にあっていたようでした。
    だからこそ興味があり、更新を楽しみにしていました。

    お金のことも大切ですが、ご家族、ご友人の
    心身の健康が一番です。

    自分はmixi以後のsnsが苦手で活用していません。
    すぐ気になってしまって合わなかったので。

    吉川さんも自分にあうと思うやりかたで
    活動していただけたらうれしいです。

    • 吉川祐介 吉川祐介 より:

      ありがとうございます。
      Twitterも、ずっと楽しく使っていたのですが、YouTubeを始めてフォロワーさんが増えたら、辛く感じることが多くなり、利用についてはずっと悩んでいました。
      もう潮時だと思い、個人での利用は止めています。

      まだ先のことは何も定まっていないですが、副業程度の範囲に収められればいいなと考えています。

  8. NK より:

    いまはそれでいいと思います
    大丈夫です 疲れた時はゆっくり行きましょう

    • TM より:

      ブログでは初のコメントをさせて頂きます。

      吉川さんは、あのきめ細かい内容なYoutubeでの動画を見る限り…真面目過ぎるのかな?と、ずっと思ってました。なんとなく世間での生き方が不器用なところも真面目過ぎるが故に…私もそんな不器用な中年世代です。奥様もおられるとこが、独身な私と違いますが…それはそれで、奥様との生活も重視しなけれぱなりませんから。Youtuberを続ける事で吉川さんが生きにくくなってしまっては…Youtuberとして活動されても、これまでのきめ細かい内容の動画をよく拝見していた私としても…それはかなり苦痛だろうと感じました。

      今後の吉川さんはウェブでも社会でもマイペースにやられたらいいと思います。そういう私も…社会不適合で二十代・三十代遠回りばかりしたので。お気持ちはよくわかります。自分のやれる範囲の生き方しか出来ないのを日々痛感してます。

      ぼちぼちやりましょう。ブログは、今後拝見させていただきます。

    • 吉川祐介 吉川祐介 より:

      はい、ありがとうございます。

  9. MTY より:

    はじめまして。私はYouTubeで何かの拍子に吉川さんの動画を拝見し、その後ブログの記事をいくつもいくつも遡って拝読しました。

    読めば読むほど引き込まれ、妻や友人にもブログと動画を紹介しました。最近まで妻に「吉川さんの動画最近見てる?」「吉川さんの本買わないの?」と言われていたほどです(今読んでいる本が終わったら購入させていただきます)。

    様々なご苦労や不幸が重なって大変な時かと思いますが、今後もブログを拝見し、応援させていただきます。

  10. しん より:

    いつも楽しく拝読し、youtubeも拝聴していました。今回の一連のこと、猫ちゃんのこと、大変残念でした。数ヶ月前twitterにて、アップロードする動画のノイズについて動画制作者としてコメントさせて頂いた者です。

    こちらのブログは2019年頃に辿り着き、https://urbansprawl.net/archives/5536864.html この記事を読んでからすっかりファンになって、著書も購入しました。

    他の探訪系youtubeとは一線を画す切り口はとても楽しかったのですが、独自の路線を続けるというのはとても大変なことなのですね…。
    吉川さんの皮肉の効いた語り口は大好きです。さらに法を守りつつ、無駄とも思える工程もしっかり示され取材される姿にも感銘を受けました。吉川さんの見た物聞いた物に、再び触れられる日を楽しみにしています。

  11. SI より:

    吉川さんのブログ記事の文体が好きだったので、ブログ記事が増えることは、不幸中の幸いというか火事場泥棒のようで申し上げにくいですが、ありがたく思います。千葉県を去られるのでしょうか。また成田にお越しになって少人数集会でお話を聞かせてくださればさらにありがたく存じます。

  12. しん より:

    数ヶ月前にtwitterで、アップロードする動画のノイズについてコメントさせて頂いた動画制作の者です。
    今回の一連のこと、猫ちゃんのこと、大変残念でした。最近の心労やお悩みも大きかったこととお察しします。

    2019年頃にこちらのブログに辿り着き、「八街市沖 役目を終えつつある最果ての分譲地」の記事を読んで衝撃を受け大ファンになり、著書も購入いたしました。

    他の探訪系youtubeと一線を画す切り口でとても楽しかったのですが、独自の路線を切り開くのはとても大変なことなのですね…。
    吉川さんの皮肉のこもった口調は大好きでした。また、無駄とも思える工程を全て公開される取材姿勢にも感銘を受けました。
    また再び、吉川さんの見たもの感じたものに触れられる日を楽しみにしています。

  13. チリ より:

    YouTubeの動画からブログ、ご本まで拝見しておりました。YouTuberも立派な職業と言うようになりましたが、それでもやはり安定した収益に繋げるのは難しいですよね…。収益の方に目が向いてしまい本来の興味ある分野から離れるのも勿体無い話ですし。
    吉川さんの語り口がすごく好きでした。いつかまた動画公開してくださると嬉しいです。今は無理のない範囲で、お気持ちとお身体を休めてください。

  14. fp より:

    YouTubeの動画を楽しく拝見しておりました。ブログも何度か拝見させていただいております。動画作成は大変なことが沢山あるのですね。
    吉川様の生活満足度が何より優先です、無理せずで。

  15. フリッカー より:

    旅行系や開拓系のyoutuberとは違い、各所への許可取りなど色んな人や企業を巻き込んで、尚且つ取材も必要となると相当大変だったと思います。

    趣味の範囲内でやる分には問題ありませんが、稼業にするとなると安定もしてないですし…。

    加えて猫の件や、TwitterやYouTubeで変な輩に絡まれて、大変なご様子でしたし、私も耐えきれるとは思えません。

    昨今のインターネット上では、他人への距離感を履き違えている人間や論破してくる人間、頼んでないのに上から目線のアドバイスをしてくる人間が増えてて、はっきり言っておかしいです。

    まずは吉川さんの心が休まることを願います。

    • 吉川祐介 吉川祐介 より:

      ありがとうございます。
      自宅の近所の分譲地を回るブログよりも、遠征を伴う動画制作はずっと大変でした。
      再生回数ばかり気にしたくないのはやまやまなのですが、事業である以上気にせざるを得ず、そのあたりの葛藤も激しかったです。

      Twitterも仕事の一部みたいになってしまい、逃げ場が全くない日が続いていて、疲れてしまっていたのだと思います。

  16. ricca より:

    はじめまして。
    You Tubeのお薦め動画として吉川さんのチャンネルを数ヶ月前に発見し、以来すべての動画を拝見しました。

    ちょうどチャンネルを発見した時期に、家族が不動産関係の会社に就職したこと
    私の祖父が原野商法で土地を購入し、今は相続した親もすでに高齢なこと(しかも私が結婚したときの自宅建設地の確保のための購入だそうで、他人事には思えません)
    家族の土地相続が揉めに揉めて、10年以上膠着状態ななけとから、吉川さんの関連チャンネルも含めたすべての動画を拝見し、勉強させていただいておりました。

    探索系のYouTuberとは異なる、きちんと法に則した調査や、淡々としているのにウイットに富んだ皮肉も含めたコメントが魅力でしたので、正直残念で、これから拝見できないなんて非常に寂しいです。

  17. Juonlennon より:

    初めてコメント致します。
    吉川さんの文章に触れる機会が残されていたようで、一読者としては実のところホッとしております。
    きっかけはYouTubeでしたが、たどり着いたブログ記事の文体が大変魅力的で、過去記事を読み漁っていたことを思い出します。
    テーマに限らず、行間から伝わってくる誠実な人柄や眼差しに惹かれておりましたので、書籍を上梓された時は「手にとってあの文章が読める!」と歓喜致しました。

    経済的合理性とは無縁の行為が生活の糧になる、という矛盾は側から見ていれば興味深いものなのでしょうが、消えない葛藤との戦いになるだろうことはお察し致します。

    生活環境が早く回復されることを願っております。

  18. より:

    ブログから入ってTwitter、YouTubeと吉川さんの発信を楽しませていただきました。どんな媒体であれまた吉川さんの文章が読めて嬉しいです。
    「社会に広く受け入れられる生き方」なんかには全然見せようとしないところが好きでした。社会に広く受け入れられるようには生きられない人々にとって、吉川さんが限界分譲地で暮らす様子は希望のようなものだと思っていました…が、実際は大変なご苦労があったのですね。
    吉川さんと奥様が、ピーターラビットやピングーたちと心穏やかに暮らせる日々が早く訪れますように。どうか無理せずにお過ごしください。

  19. まさえー より:

    大変お疲れ様です。snsはダラダラといつまでも見てしまうので見る頻度を減らしていたのですが削除になっていてびっくりしました。これから良い方向に道がどんどん進んでいく事を願ってます。

    • 吉川祐介 吉川祐介 より:

      ありがとうございます。広報・連絡用にTwitterアカウントもまだ残しております。
      個人アカウントとして再開する予定はないのですが、引き続きよろしくお願いいたします。

  20. まえ より:

    こんにちは。YouTubeチャンネルの方は長らく視聴させていただいていましたが、ブログでは初めてのコメントです。

    紀州鉄道の再生数が伸び悩んでいるとのことですが、タイトルやサムネイルの変更で再生数は伸びるかもしれません。
    限界ニュータウン探訪記の他の動画は「サムネ:0万円の放棄分譲地 負動産 タイトル:0万円で放棄分譲地を購入する【負動産投資】」などキャッチーな内容となっており、チャンネル登録はしていないが負動産に興味のあるユーザーへの求心力のあるものになっています。
    一方、紀州鉄道のサムネやタイトルは「紀州鉄道不動産50年史」とお堅く、紀州鉄の歴史道に興味のある人しかクリックしようと思わないサムネやタイトルになっているように思えます。

    実際、第一部に関してはチャンネル登録者数11万に対して13万再生と、ほぼチャンネル登録している視聴者にしかリーチしていないように見えます。
    サムネイルやタイトルを工夫し、チャンネル登録していない視聴者が興味を持てるようなキャッチーなタイトルやサムネイルに変更すると再生数は改善するのではないでしょうか。

    YouTube投稿エアプの指示厨の戯言だと思われるかもしれませんが、もしよろしければ御一考いただけると幸いです。

  21. りりか より:

    楽しく動画を拝見させていただいておりました。メンバーシップなどは考えていらっしゃらないのでしょうか?とても良いチャンネルでしたので、人の手に渡って吉川さんのものでなくなってしまうのは悲しいです。

    • 吉川祐介 吉川祐介 より:

      ありがとうございます。結局チャンネルを売る話はなくなりました。メンバーシップなどはご提案はよくいただくのですが、始めても本当に何をしたら良いのか分からなくて始められない、というのが本音です。

  22. マレー熊 より:

    マレーシアからYouTube拝聴しています。
    勢いのあった不動産バブルの頃に建てられた建物が、今は見る影もない荒れ果てた姿になっている
    そんな昔と今のコントラストの差が大きければ大きいほど、魅力的な映像になっているんだろうなと感じています。
    今までの動画は全て見ましたが、またいつか新しいものが見れるのを楽しみにしています。

  23. たま より:

    youtubeからのお邪魔です。正直ブログは初読みなのですが、活動についての報告に色々な裏があったのを知りました。
    毎回動画を楽しみにし、事あるごとに人に勧め「これは個人の範疇を超えてる」と感想を言っていたので、結末については予想のうちではありました。
    ちなみに動画を毎回楽しみにしていた私は個人的に課金する方法は無いかと探したものです。あ、本は買っております。
    チャンネルメンバなど開設された際は登録いたしますのでお手柔らかな値段でお願いいたします。

  24. やろっこ より:

    広く受け入れられなくていい←ソコが吉川さんのいいところですね^^

    僕は茨城のいわゆる「別荘」に住んでいた経験から旧ブログを拝見する機会があり、ソコからの読者なのでブログ回帰されるとのことで楽しみにしております。

  25. 通りすがり より:

    Youtubeチャンネルの売却に関しても、自分の好きなようにやればいいと思います。
    動画の内容は興味深く、調査に時間と手間がかかっているのはよく伝わってきます。
    個人的には、磯村建設も知りませんでした。登場する固有名詞というよりかは、当時そこで栄枯盛衰した個人・法人の様子が廃墟の美学に似ているというか、そういう物語を聞くことが楽しかったです。

    つたない提案で恐縮ですが、吉川さんが関心を持っている特定の調査対象をピックアップして、クラウドファンディングのような形で需要がありそうな対象を動画にするという形であれば、吉川さんご自身のモチベーションも維持できますし、最低限のマネタイズも確保できるのではないでしょうか。

  26. 黒澤 より:

    吉川さんの事はyoutubeで知りました。
    ニッチな事を取り上げてるなぁと思いましたが吉川さんの掘り下げる力、行動力、ウイットに富んだコメントなどとても面白くてyoutubeで初めて高評価を付けたのも吉川さんのチャンネルでした。
    今後も続けていただきたいですが、ご自身のお考えもあるのでしたらそれを尊重したいと思います。
    ブログでも拝見していきたいと思いますが、吉川さんの話し方は伝える力を感じるので、ぜひ動画もお願いします。
    紀州鉄道も面白かったですけどね。

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