成田市 夏のビバランド団地空き家カタログ2018 今年(2018年)の関東地方は、ほとんど梅雨らしい降雨もないまま早々と梅雨明け宣言してしまい、7月に入るや否や突然の猛暑に襲われ、季節は一気に夏となった。 ところで夏と言えば空き家だが、当ブログで最初に紹介した限界ニュータウンであ... 2018.07.03 成田市旧下総町限界ニュータウン探訪
B級別荘地 横芝光町木戸 海水浴場を失った海辺の分譲地 千葉県北部の太平洋側沿岸には、既に語るまでもなくご存知の通り、九十九里浜と呼ばれる、およそ60㎞にも及ぶ広大な砂浜が広がっている。夏になれば、その砂浜の各所で海水浴場が設置され、関東各地から行楽客が訪れるマリンレジャーの一大スポットとなる... 2018.06.30 B級別荘地旧光町横芝光町限界ニュータウン探訪
お知らせ 横芝光町宮川 川沿いの分譲地再訪 読者からのご意見に対する訂正と反論 2017年の12月に、僕は横芝光町の宮川にある分譲地を訪問して記事を一つ投稿した。それからしばらく当該記事には、一つのコメントも付くことなく、また一時的にアクセスが急増することもなく、僕自身その記事自体を忘れていたものであるが、つい先... 2018.06.08 お知らせ旧光町横芝光町限界ニュータウン探訪
富里市 富里市十倉 家屋の半数が空き家と化した辺境の古い分譲地 成田空港周辺の自治体の中でも、富里市は成田市に隣接し、空港からも至近な距離にあるため、当ブログで紹介している多くの限界ニュータウンと異なり、富里の分譲地は、開発・造成とほぼ同時期に建築されたと思われる、やや築古な家屋(築40年前後)が隙間... 2018.04.15 富里市限界ニュータウン探訪
放棄住宅地 清和団地再訪 都市計画区域外の分譲地 前回まで数回にわたって投稿した、多古町や旧栗源町の分譲地は、「ニュータウンと農村の境界線 多古町編」の記事でもお伝えしたように、Twitterで知り合った方と同行して調査したものだが、その際、併せて神崎町の清和団地も訪問した。(「清和団地... 2018.04.02 放棄住宅地神崎町限界ニュータウン探訪
多古町 ニュータウンと農村の境界線 多古町編② 出沼団地 出沼(いでぬま)団地は、前回紹介した新堤台の分譲地から直線距離でおよそ1キロほど南に位置する、やはり70年代に造成された旧分譲地だ。こちらは千葉交通のバス路線からは少し離れ、多古町のコミュニティバスのバス停が設置されているが、「出沼団地入... 2018.03.21 多古町限界ニュータウン探訪
多古町 ニュータウンと農村の境界線 多古町編① 新堤台分譲地 当ブログで紹介している北総の限界ニュータウンは、そのほとんどが農村や山林の中にポツンと位置する陸の孤島のような立地だが、関東の住宅団地の開発の歴史を振り返れば、今でこそ住みたい町ランキング上位の常連に位置するあの人気の住宅地だって、元は農... 2018.03.17 多古町旧栗源町限界ニュータウン探訪香取市
八街市 八街市上砂 農道の奥深くに眠る放棄住宅地 北総の分譲地の更地によく看板を掲げている草刈り業者の一つに「ニチエイ建設(日栄不動産)」という会社がある。多くの草刈り業者の売地の物件広告が、ただ地積と価格を羅列しただけの、所在地の特定も難しい横着な広告であるのに対し、日栄不動産のそれは... 2018.03.11 八街市放棄住宅地限界ニュータウン探訪
八街市 八街市用草 キャンプ場に隣接する分譲地 八街は、農地も多く残る田舎町であるのは確かだが、明治時代の開墾地である旧八街村エリアにしろ、江戸時代からの散村が点在する旧川上村にしろ、大方の平坦地は農地として切り開かれており、あとは雑木林などが残るのみで、元々台地上に位置するため山... 2018.03.10 八街市限界ニュータウン探訪
成田市 下総町・大栄町のミニ分譲地と放棄分譲地 超郊外分譲地のこれから これまで、主に共有設備に焦点を当てて、旧下総町と旧大栄町の分譲地をいくつか紹介してきた。僕の暮らす八街の分譲地と違い、下総や大栄に作られた旧分譲地は、比較的区画数が多く共有設備を備え「住宅団地」を整えようとしたものがほとんどだ。実際には思... 2018.03.09 成田市放棄住宅地旧下総町旧大栄町限界ニュータウン探訪
成田市 成田リバティ55団地 旧大栄町は、平成大合併の際、芙蓉邸街やパレスガーデン成田を抱える旧下総町とともに成田市に吸収合併されて消滅した自治体である。郊外型のロードサイド店舗が集まる商業エリアもない小さな町であるのは下総町と同じだが、下総町と異なり旧大栄町域に鉄道... 2018.03.02 成田市放棄住宅地旧大栄町限界ニュータウン探訪
成田市 パレスガーデン成田 パレスガーデン成田は、圏央道下総インターからもほど近い距離にある、旧下総町の中ではおそらくもっとも遅い時期に造成された分譲地である。前回紹介した芙蓉邸街は80年代後半、ちょうどバブル期にあたる時期に造成が行われているが、パレスガーデン成田... 2018.02.24 成田市旧下総町限界ニュータウン探訪
八街市 八街「危険空き家」レポート 「空き家対策特別措置法」が施行されて以降、ニュース番組等で、老朽化し倒壊の恐れのある危険な空き家が、行政によって除却される事例の報道を目にする機会が多くなった。その多くはこれまでにも屋根材や外壁の落下事故、悪臭や不法投棄、果ては不審火など... 2018.02.16 八街市問題のある建物
成田市 成田市小野 竹林に破壊される放棄住宅地 放棄住宅地というものはこのブログでもこれまでいくつか紹介してきている。このブログは昨年の12月に開設したものなので、以前から訪問していた一部の住宅地を除き基本的に草木も枯れる冬場に調査を行っていて、それが画像の寒々しさを一層際立たせている... 2018.02.12 成田市放棄住宅地旧下総町限界ニュータウン探訪
富里市 インフラが消えていく 成田市の南部に位置する富里市は、元々1985年までは「富里村」として村政施行されていたものが町に昇格し、その後も成田空港勤務者のベッドタウンとしての人口流入が止まらず、町制施行が開始されてからわずか17年で今度は市に昇格するという、北... 2018.02.09 富里市限界ニュータウン探訪
八街市 八街市八街へ 光が丘タウンと建築不可の分譲地 光が丘タウンは、八街駅から国道409号線を南下することおよそ4㎞。総区画数200~300程度の、市内では中規模程度の分譲地である。ここは集中井戸、集中浄化槽を備えた分譲地で、僕は八街で貸家を探す際、ここの団地の貸家も紹介されたのだ... 2018.02.03 八街市欠陥造成地限界ニュータウン探訪
多古町 五宝つつじヶ丘住宅 香取郡の多古町は、成田空港の東側にある、人口およそ15000人の小規模な自治体だ。町域は広く、千葉県内の町村では2位の広さを誇る。千葉は稲作が盛んだが、東北産に比べると千葉産の米は、茨城産と同様、関東ではスーパーなどにおける安売り米と... 2018.02.02 多古町良好な住宅地限界ニュータウン探訪
放棄住宅地 芝山町山田 空港会社の敵と化した放棄住宅地 成田空港の南側に位置する芝山町は、周辺自治体と比較して分譲地の数が少ない。元々芝山町は人口は7500人しかおらず、まるっきり村レベルの小さな自治体で、中心市街地である役場周辺の地域も一集落程度の趣なのだが、やはり空港の近さもあって工業団地... 2018.01.26 放棄住宅地芝山町限界ニュータウン探訪
山武市 山武市麻生新田 森林地帯のはずれの分譲地 千葉県道22号線を八街市内から山武方向に進むことおよそ8㎞。山武市埴谷の古い集落を抜けると、周囲は畑の他に杉林が目立つようになり、人家もまばらとなってくる。麻生新田はその名の通り古い開墾地だが、この先、松尾町方面に向かっては広大な山林が広... 2018.01.14 山武市放棄住宅地旧山武町限界ニュータウン探訪
八街市 八街市滝台 オフロードコースと化した分譲地 八街市の滝台は、市の最南部、東金市と隣接した地域である。地名の由来は「山田台」同様、東金の滝地区に隣接した台地上の地域ということで、開拓時代に「滝台」と名付けられたが、旧開拓地である一方、奈良時代の作成と思われる「山辺郡印」の銅印が地... 2018.01.07 八街市限界ニュータウン探訪
東金市 東金市滝沢 万策尽きたミニ分譲地 東金市の滝沢は、東金線の東金駅から北西におよそ9㎞。以前紹介した極楽寺地区同様、やはり八街市との境に位置する静かな農村地帯である。しかし滝沢の場合、総武本線の八街駅からも8㎞ほどの距離があり、隣接する八街側もかなりの僻地のため、周囲は... 2018.01.06 東金市限界ニュータウン探訪
成田市 日豊しもふさ緑が丘団地 日豊しもふさ緑が丘団地は、以前紹介した成田市成井のビバランド団地の少し西に位置する、総区画数200~300程度の住宅団地である。造成時期もビバランドとほぼ同時期で、分譲後しばらくは住宅建築がまったく進まなかった点も同様だ。団地の読... 2017.12.29 成田市旧下総町限界ニュータウン探訪
八街市 八街市沖 役目を終えつつある最果ての分譲地 八街市の沖地区は、総武本線の八街駅からおよそ9km。江戸時代は「小間子牧」と呼ばれた野馬の放牧地だった荒れ地であり、明治維新以降、職を失った士族などの窮民対策事業として開墾が進められた旧開拓地の一つである。今日でも平坦な台地上に広大な... 2017.12.11 八街市限界ニュータウン探訪
旧光町 横芝光町宮川 川沿いの忘れられた分譲地 (2018年6月8日追記) コメント欄よりご指摘を受けていますが、この記事には事実誤認による誤った情報がいくつか含まれております。追記として訂正もしてありますが、再調査も行っておりますのでそちらも併せてご覧いただければと存じます。 ... 2017.12.10 旧光町横芝光町限界ニュータウン探訪
成田市 あしかば団地 あしかば団地は、成田線の滑河駅からおよそ4㎞、谷津田に面した丘陵の斜面上にある。漢字では「芦ヶ場」と表記するようだが、団地名は平仮名で表記されている。区画数は、航空写真で見る限り造成当初は100区画前後に区画されたと思われるが、未... 2017.12.09 成田市旧下総町限界ニュータウン探訪
限界ニュータウン探訪 限界住宅地の上下水道 いくつかの限界ニュータウンの探訪記事の中で、僕は何度か、住宅団地内の排水設備などの話に触れている。こうしたインフラ設備は、千葉の限界ニュータウンへの居住を考える上では、切っても切り離せない重要な問題である。 もともと八街や富里、成田近... 2017.12.07 限界ニュータウン探訪
成田市 にっぽり団地 にっぽり団地は、成田駅から空港を超えておよそ12km。旧大栄町の東関東自動車道からほど近い丘陵の先端にある、総区画およそ100区画程度の小さな住宅団地である。自治会名やバス停では平仮名表記の「にっぽり」だが、漢字では東京の同名の地名同... 2017.12.06 成田市放棄住宅地旧大栄町限界ニュータウン探訪
山武市 山武市埴谷 北向き急斜面上の分譲地 北総の分譲地は空地が目立つものが多いが、中には、地価狂乱のバブル期にすら見向きもされず今日までに僅かに1~2戸しか住宅が建設されず、残りの空き地は荒れるに任せているような分譲地がある。「人口減」とか「都心回帰」とかそんなことは一切関係... 2017.12.06 山武市放棄住宅地旧山武町限界ニュータウン探訪
成田市 ビバランド団地 当ブログでは、僕自身の土地探しと並行して、主に成田空港周辺の市町村の限界ニュータウンを中心に紹介していく予定で、第1回目である今日は、成田市の郊外にある典型的な超郊外住宅地である「ビバランド団地」を紹介したい。 ビバランド団地... 2017.12.04 成田市旧下総町限界ニュータウン探訪